近所でガサガサ
5月初旬に家の近くでガサガサをしてきたので報告です。
子供が寝静まった夜に以前より目星をつけていたポイントへ向かいます。
最近は遠征ばかりでしたので、家から車で10分の立地とあって、手軽にこれる点が非常に助かります。
ポイントに到着。
目処をつけている池へ向かいます。

到着すると思いの外、水がないですがガサガサをしてみると、、、

お!!!早速イモリの幼生が入りました。
幼生を見るのは久しぶりだったのでちょっと嬉しいです。

さらにカダヤシと一緒に別の個体も入りました。

イモリが連続で取れて意外と良い環境なのでは?と思っていましたが、、、

あーーーー(涙)

ウシガテルでした‥‥
まー、そりゃいるよね‥‥
改めてライトを池の縁に当てると光が反射するところがいくつかあります。ウシガテルの巣窟でした‥‥

さらには近くの池でブルーギルも
外来種はどこでもいますが、最近東北遠征で在来種をたくさん見ていたばかりに、いざ取れるとちょっと悲しくなります。
とはいっても生き物(ほぼ外来種)はそれなりに生息しているので、時々遊びに来るにはいいかなぁと思うポイントでした。
ヒダサンショウウオを求めて
25年3月末
サンショウウオを見に行こう!!
そんな一言で私のはじめてのサンショウウオ探しが幕を明けました。
今までたまたま見つけたサンショウウオはいましたが、狙って探すサンショウウオは初めてです。
偶々出会ったサンショウウオ達


ツシマサンショウウオ


エゾサンショウウオ

クロサンショウウオ
今回のターゲットはヒダサンショウウオ!
正直どんな個体なのか事前下調べもせず見に行くことに。
案内は我らがオストラさんにお願いをして、その他数名で目的地へ向かいます。
夜の8時頃に集合し暗闇の中、山の中を進んでいきます。
途中から沢に出て側を進みながら上流を目指していきます。
崖を登ったり、滝を迂回するなどなかなかのハードモードな道を進みながら、目的地へ向かいます。
道中にヒダサンショウウオの状況を伺うと、
そもそも時期的には1月、2月頃がサンショウウオのアダルト個体を観察するには適しているようで、3月末は産卵後の山へ帰るサンショウウオが見れる時期とのこと。
運が良ければ卵も見れるとのことですが、生体の個体数は既に減っている様です。
そんなこんな話をしていると目的地の沢に到着。
とにかく岩を裏返し、隠れている個体を探す必要があるとのことで、深夜の沢でひたすら岩を裏返す苦行が始まりました。

そんなこんなで沢を登りながら岩を裏返していいきます。

サワガニさん
やっぱり時期が遅かったかなぁ‥などダベりながら岩をどかしていると‥

おお?

なんか綺麗な模様見えますよ!

コンニチワ-
出ました!
お目当てのヒダサンショウウオ!


なんともエレガントな模様。
まだら模様がライトに反射して金箔を散りばめたように見えます。とても綺麗‥‥

お目目がクリクリでとってもかわいいです。
移動中は熱くて汗をかくほどでしたが、いざ撮影を始めるとめちゃめちゃ寒くなり始めました。
(そりゃ3月の深夜は寒いか)
ただ、ここまできたら卵も見てみたい!!
そう思っているとオストラさんから
卵もあったよ~!
嬉しい声が聞こえてきます。
声が聞こえる方へいくと

むちゃくちゃ綺麗‥‥
光を当てると青色に反射して、それは幻想的な見た目です。

中にはたくさんの卵が入っており、今後もここで命を繋いでくれることがわかり嬉しい気持ちになりました。
無事にお目当てのヒダサンショウウオ生体と卵を見れて大満足の中、一行は帰路へつきました。
ゲンゴロウのメスを求めて
先日の採集で風変わりなゲンゴロウを採集しましたが、残念ながらメスが取れなかったため、1週間後にもう一度現地へ行ってメスを探しにいくことにしました。
前の記事↓
25年春の東北採集 その1(風変わりなナミゲンゴロウとの出会い) - 虫さかさまの観察記
会社終わりに電車に乗り込み行けるところまで北上したのち、レンタカーを借りて深夜の現地へ!
現地は雨で朝方には上がる予報。
目的地へ向かう途中に良さげな池があったので覗いてみると

雰囲気完璧ですねぇ
水草がこれから夏に向けて繁茂する姿が目に浮かびます。
ガサガサをしてみる

中型のゲンゴロウが入りました。

マルガタゲンゴロウです。
初採集です。
初めはメススジゲンゴロウかと思いましたが、なんとも雰囲気が違います。
初採集はいつでも嬉しいですね。
その後同じ池から

メススジゲンゴロウ
関西ではまず観察出来ないですが、東北に来るとよく会えるので嬉しいです。
その後目的地へ向かうも1週間の変化は凄まじく、雪解けが加速しており、顔の高さまで壁になっていた雪が腰よりも下の位置まで溶けていました。
目的地の池に到着しましたが池には、

大量のシュレーゲルアオガエル
前回来た時にはシーンとしていた池の周りが、カエルの大合唱で賑やかになっていました。
ところが……
いない
いないのです…
探せど探せどそれなりに数が見れた大きな池にゲンゴロウが全くおらず、他の水生昆虫すら見当たらない…
考えられる理由は
1.雨が降っているから?
2.冬眠のために凍らない大きな池にいて、暖かくなったら田んぼや他の池に飛んで行くから?
(でもまだ早いような…)
うーーん…ここまで来たのに出会えないのは悲しすぎる…
とりあえず車を走らせて先日は何もいなかった他の池に行くことに。

おおお!いてくれたぁ(ホッ

あれ??これ一匹メスやん!!!
やったーー目的達成!
ここまで来た甲斐があった!
ということはもう飛翔して他の池に移動しているってこと?
確かにここ数日最高気温が25℃前後を更新していたので、ゲンゴロウ達も動けるようになった可能性は大いにある。

近くの池にもいました。

前回会った時よりも元気で、網の中で暴れ回ります。確実に活性は上がっている…

前回はあまり注目しなかった小魚さん。
(キタノメダカだそうです。)

反射の関係かラメが入っているように見えて意外と綺麗。
無事にメスを採集できたので、持って帰って交尾をさせることに。

とりあえず導入。

果たしてうまくいくのか…
(綺麗な状態で〆たい気持ちをグッと我慢しています。)

25年春の東北採集 その2(オオクワガタを求めて)
今回は以下の続きとなります。↓
25年春の東北採集 その1(風変わりなナミゲンゴロウとの出会い) - 虫さかさまの観察記
4月30日
仮眠を取ろうと車で休んだものの、先ほどの興奮がおさまらず、結局写真を見返して過ごすことに。
そんなこんなで気付けば寝落ちしており、1時間ほどの仮眠で目が覚めました。
(普段なら即2度寝ですが、遠征スイッチが入っているためか、気持ちよく目が覚めました。)
同行者も少しして目覚めたのでコンビニで朝ごはんを購入し、昨日入った林道へ再度向かうことに。
今日は、
オオクワガタとコルリクワガタを狙って行きます!
道沿いの林縁は雪が非常に多く積もっているものの、林内に入ると…

なんとも爽やかなブナの新緑。
朝日を浴びたブナの若葉が生き生きとしています。この景色を見れているだけでも大満足です。
残雪残る林内の片隅には、


カタクリの花が綺麗に咲き誇っています。

日が陰っている箇所の多くは、木の周りだけ溶けており、林内には不思議なサークルがいくつも見られました。
その先へ進んでいくと…

めちゃくちゃ雰囲気のある立ち枯れあるやん…
脇を見るとそこには、

ヒラタケがめちゃなってる。
これは美味そーーー!!
おそらく立ち枯れから折れた先端部分ですね。
同行者に、
"こんな感じの木にオオクワ入ってるんすよ〜"
などと浅識を披露して割ってみると…
ボロッ

え?え?え?
ちょっ、まっ


オオクワ入ってるやんけー!!!
しかも成虫のメス!!
材採集で成虫を採集したことが初めてだったのでめちゃくちゃ興奮しました。

幼虫も出てくる…
これは…あたり材や…
もしかしたらオスの成虫も出るんちゃうか…
ノッソノッソ

\ヤッホー/

\ゲンキ-/
出たーーー!!!!
オオクワのオスーーーー!!!
林内にこだまする私の叫び声。
初めて取ったオオクワのオスが大歯型…
脳汁が止まりません。こんな幸せはなかなかないです。
結果的に同じ場所で…
オス1匹
メス4匹
採集できました。

オスのサイズは

ジャスト60mm
採集した瞬間はもっとあると思いましたが、野外マジックですね 笑
この時点で時刻はまだ8時前。
これは…今日さらに当たるのでは?などと思いながらポイントを後にし、その他気になっている場所へ移動します。

この池は夜にきたら絶対に熱い…

これはもしや、ヨコヤマの?
などと色々気になったポイントへ行きましたが、結局その後オオクワは続かず。。。
そう簡単には見つからないですね。
また、狙っていたコルリクワガタは時期が早過ぎたため、見かけることは出来ませんでした。


雰囲気良さげなブナの新芽は沢山ありましたが…
結局夜までブナ林を駆け回りましたが追加はなかったので、もう一度ゲンゴロウを探そうと気になる池は行ってみると…


クロサンショウウオ

それも一匹ではありません。

めちゃくちゃ大量にいます。
腐ったアケビに似た卵の周りに集まっているので、ちょうど今が産卵時期なんですね。
さらに網を入れていると…

メススジゲンゴロウ
こんなシャーベットのような環境にいました。
さすが、氷河期の生き残りといわれるだけあります。
ここまで充分採集を楽しんでコルリクワガタ以外の目標を全て達成してしまったので、明日に続くモチベーションがなくなってしまい…
そのまま神戸まで夜通し走って帰りました 笑
朝の8時に神戸に到着して、0泊2日の採集旅行が完了しました。
(急に最後雑ですが、帰りはほぼ同行者に運転してもらい、私はほぼ爆睡していました 汗
無事に帰還出来たので割愛です 笑)
ちなみに…


オオクワ様に分けて頂いたヒラタケや

近くで取ったコシアブラ、タラの芽、蕗のとう等は

天ぷらにして美味しく頂きました。
山菜採集もかすかに目標にしていたので達成できてよかった!!
以上とてつもなく濃い2日?間でした。
振り返ってみると現地は到着した5.6時間が1番濃厚な時間でしたが、それでも同行者とワイワイしながら採集が出来、1人での採集とはまた違う(喜びを分かち合える)旅となり充実した時間でした。
次はどんな採集に行こうか考えながら、今日もGoogleマップと睨めっこしています。
おわり
25年春の東北採集 その1(風変わりなナミゲンゴロウとの出会い)
お久しぶりです。
(毎回この出だしですみません…)
採集の後は都度更新しようと思いながら、気付けば1年近く音沙汰ないという悲しい事実だけが残っています。。。
(1年以上かもですが、怖いので前回投稿日は見ません。)
なので!思い立ったら吉日!!
今回はタイムリーに先日GW期間に採集へ行った東北での出来事を書き残そうとおもいます。
後でやろうは馬鹿野郎って言いますもんね!
(ほぼ全採集そうなっていることは触れません。)
結果的に非常に濃い採集となったので2回に分けて書きます!
まず初めに今回のターゲットですが、以下の採集となります。
特に1.オオクワガタは自己採集で成虫を出したことがないので、是非とも黒虫(成虫)を出したいという毎度の野望はあります。
などと想いを馳せながら、幼虫1匹でも取れたら御の字の気持ちです。
25年4月29日(30日)
GWの間ということもあり、世間は休日の人もいれば、仕事の人もいる微妙な日でしたが、ありがたいことに私は休みでしたので、29日の夜に出発となりました。
当初は28日の夜に出発予定でしたが、天気予報で、現地が雨とのことだったので、同行者と相談して一日ずらしての出発です。
(日程を合わせてくれる同行者には感謝です。)
29日の夜、子供を寝かしつけた後19時頃に出発をしました。
(ギリギリまで家族のケアを欠かさないことが重要です 笑)
これから10時間近いドライブのスタートです。
同行者に自宅近くまで来てもらい、私の車に乗り込み出発です!
久しぶりの遠征とあってアドレナリンがバンバンに出ており、結果最終日の帰り途中までほぼNO睡眠で運転をし続けていました 笑
いつも1人で近場に採集へ行く時は、眠気との勝負ですが、遠征時の私は覚醒しているので、全く眠くならず…
気付けば

高岡まで来ていました!
車内では、最近の飼育事情や採集情報、次回の遠征について等めちゃくちゃ盛り上がり、あっという間に時間が過ぎ、人と会話しながらの移動に偉大さを感じざるを得ませんでした。
などと話しをしていると気付けば、目的地周辺に到着!!この時点で時刻は4時!
(我ながら恐ろしい体力でした…)
せっかくポイントに着いたのだから、少しでも採集ポイントを回っておこうと思い、同行者が横で寝ている中、車で山道へ入って行きます。
しかし、道路脇は残雪が多く残り、周りの木々を確認することが出来ません。
事前情報で雪が多いとは聞いていましたが、ここまで残っているとは…
この後採集できるのか??
淡い不安が残る移動/確認となりました。

※昼間に撮影した道路

何処もかしこも、とにかく残雪が多い状況で通行止めも多々ある状況。
とりあえずGoogleマップで目星を付けていた池に到着。
早速池を覗いていると…

あ、ヤツいたわ。
何がいたって?

みんな大好きゲンゴロウさん!


ナミゲンゴロウです!!
目的の種類を早速確認できて気分は上々です。
その後もいろいろな水生昆虫に出会いました。

外気温は数℃程度しかないですが、水の中は少しは暖かいのかゲンゴロウや水生昆虫がそれなりに泳いでいるのが見受けられました。

さらに池には大量のサンショウウオの卵が産み付けられておりましたが、この時はなんの種類かわからず…

最初見た時は、秋になったアケビが腐って水の中にあると本気で思ってました。
(今見返すとこの時にもサンショウウオ映ってたんですね 笑)
そんなこんなで一通り池を楽しんだ後、もう一度池を見回っていると、、、
一匹のゲンゴロウが息継ぎに上がって来ているのが見えて咄嗟に網を入れると…

何これ???
ナミゲンゴロウ??別種??


いやいやいやいやいや…
めちゃくちゃ色違いやんけ!!

混乱しながらも、よくよく見るとしっかりナミゲンゴロウであり、上翅が淡い碧色をしている異常型であることがわかりました。
"こんな個体見たことない…"
率直な感想と同時に普通個体と比較すると明らかな変化に戸惑いが隠さず、同行者にひたすら
【異常ですよね?異常型ですよね?】と叫んでました。
側から見たら、私が異常型だったかもしれません。 笑
その後は急に生き物の活性が下がり、周りを見るとすでに空が明るんできていることに気づいて下見?は終了となりました。
さすがに1.2時間は休まないと昼間に体力が持たないと思い近くのコンビニで仮眠をとることにしました。
この時点で時刻は5時を回っていました。
つづく
25年春の東北採集 その2(オオクワガタを求めて) - 虫さかさまの観察記
2024年 沖縄旅行とちょびっと採集 3
2日目は観光スポットで有名な美ら海水族館へ

チンアナゴの写真しか撮っていなかったが…

お昼に沖縄と言ったら!の店にも行きました。
昼ごはんの後に移動するべく林道を走っていると…

自然のパパイヤ
折れているものの野生で生えてるのは流石沖縄
近くに落ちていた倒木を割ると

出ました!!!!
今回のお目当て!
ルイスツノヒョウタン
こいつは採集したい種類だったので会えてよかった!
さらに…

これは!!

マメクワガタです。
離島ならではの昆虫にまさかの出会い!
とても乾燥していて硬い木に入ってました。
普段なら割らないような材だったので運が良かったです。

さらにアオスジアゲハにも出会えました!
この時期でもチラホラ蝶がいるのは沖縄ならでは!
大満足の中残りの時間は観光に充てました。
狙っていた他の2種は会えなかったものの、充実した採集でした。
2024年 沖縄旅行とちょびっと採集 2
沖縄に到着してまず驚いたのが、とにかく
暖かい
さすが沖縄というべきなのか、これが普通なのかわからないが、とにかく過ごしやすい気温。
温度は15℃とのことだが、体感気温は20℃超えている感覚になる。
早速空港で沖縄らしい飲み物を購入

今更ながらだが、今回採集観察したい生き物は主に以下の3種類
1.ケブカコフキコガネ
2.ナンカイミドリキリガ
3.ルイスツノヒョウタンクワガタ
ただ、1は偶数年の発生で、今年は裏年なので正直難しい…2はもう時期が遅めと思いながらも、狙いたい虫である。
とりあえず、午前中は一通り観光を楽しむ。
採集メインとしない旅行は久しぶりだったが、たまには良いものである。

海は言わずもがな綺麗さ
お昼は

ソーキそば
案の定美味い。
午後にドライブがてら良さげの林道を走っていると

え?

桜咲いてません?
さすが沖縄1月でもう桜、先取りし過ぎです。
この近くに良さげな朽木が、中を割ってみると


オキナワコカブトムシ?
沖縄で最初の昆虫は初採集の種類でテンションが上がります。
それから

多分オキナワヒラタのメス幼虫
針葉樹っぽい材から出てきたけど何でも入ってるの?
昼間はそんなこんなで採集終了

夜ご飯を食べた後に夜の採集に出かけます。
道を歩いていると、早速お出迎え!

寄ってみると…


ハナサキガエルです。
倒木の上で休憩中

せっかくなので灯火採集も挑戦。
狙いはもちろんナンカイミドリキリガ!

種類がわからないけど、ポツポツと到来します。
ライトを焚きながら近くの木々を観察していると…

なんか寝てません?

コイツはアオカナヘビですね。
樹上で寝ているとは!
驚いて地面に落ちてきました。

隠れても尻尾は見えて可愛い!
その近くにあった材を割ってみると…

何か白い生き物がいる。

セミの幼虫です。種類は分かりませんが…
さらに!!!
久しぶりに会いたかったあの子も!

茶色のアリさん

オキナワアギトアリです。
大阪でも見ることは出来ますが、あくまで国内外来種なので、本家を見るとやはり嬉しい。
やはり見た目がかっこいい。

灯火には最後までナンカイミドリキリガは現れずでしたが、それでも色々な個体を見ることが出来ました!!
さらに灯火採集中に竹林を見ながら散策するもケブカコフキコガネにも会えず、それでも1日目は満足のいく観察となりました。
この時点で時刻は2時…早く帰って寝ないとと思いながら、帰路に着いたのでした。



